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という話はあちこちで聞きますよね。
だからといって誰でも転職した方がいいのでしょうか?
本記事ではこんなお悩みを解決していきます。
最初に結論を言っておくと、
- 転職が当たり前、は本当
- 転職するリスクは今でも同じ
- 転職しなきゃいけない、ではない
- 転職しない場合でも○○はしておこう
この辺りを念頭に読み進めていってもらえたらと思います。
転職は当たり前か?その理由を考える
そもそもなぜ転職が当たり前と言われているのでしょうか?
わかっているようで意外とぼんやりしていませんか?
- 終身雇用の終わり
- 転職のイメージの変化
- 仕事に対する価値観の変化
- データとしても転職は当たり前
終身雇用の終わり
転職が当たり前だと言われる理由1つ目は、『終身雇用の終わり』です。
数年前、世界のトヨタ自動車の社長が発言して話題になりましたよね。
転職を意識するのは必然
だって、そうですよね?
終身雇用制度うんぬんの前に、今いる会社が5年後、10年後も存続していると自信を持って言えますか?
この答えを真剣に考えてみると、転職を意識するのが当たり前だと理解できるはず。
転職のイメージの変化
しょっぱなから悲観的な話でしたが、転職自体はポジティブなことなので安心して次に進んでいきましょう。
転職が当たり前だと言われる理由2つ目は、『転職イメージの変化』です。
転職する人が増えてきた、職場にも転職してきた人がいる、というのがこの10~15年での一番大きなイメージの変化だと思います。
しかも、その転職した人の転職理由もポジティブなものが多いんです。
- 待遇・環境改善のため
- 自分の視野を広げるため
- 経験・スキルを活かすため
- 自分を変える良い機会として
実際に前向きな理由での転職が増えているから、みんなのイメージも徐々に前向きに変化してきたのでしょう。
仕事に対する価値観の変化
転職が当たり前だと言われる理由3つ目は、『仕事に対する価値観の変化』です。
もう少しわかりやすく言うと『昔ながらの日本人の仕事観』が薄れてきている、ということ。
- 仕事=人生
- 仕事=家族より大事
みたいな人もいるので否定はしませんが、もはや古い考え方だと思った方がいいです。
ライフステージに合わせて仕事を変えるような人も多いので、転職は当たり前だと考える人も増えて当然です。
データとしても転職は当たり前
転職が当たり前だと言われる理由4つ目は、『データとして事実だから』です。
事実として転職が珍しいものではないということ。
- 毎年300万人近くが転職
- 生涯転職回数は平均4回以上
あなたの職場で考えてみてください。
転職してきた人、転職して出ていった人がいない方が珍しいと思います。
転職は当たり前と❝言われている❞のではなく、事実として当たり前なんです。
転職者数300万人超/年という数字は、総務省による2021年の労働力調査からです。
転職するリスク
転職が当たり前な理由をみてきましたが、だからといって転職するリスクがなくなるわけではありません。
- 退職金が減る
- 未経験だと年収減
- 思ってたんとちゃう
- 転職多いと転職に不利
順番にみていきましょう。
退職金が減る
転職が当たり前になっても消えない転職のリスク1つ目は、『退職金が減る』です。
会社の制度によって違いますが、基本的には転職すれば退職金は減ります。
転職と退職金については今調べているので、まとまったら公開します。
ただ、年収アップすればトータルで相殺できるので、絶対損するわけではありません。
未経験だと年収減
転職が当たり前になっても消えない転職のリスク2つ目は、『未経験だと年収減』です。
転職とは企業からしたら中途採用。
中途採用は基本的には即戦力が求められるので、未経験者の価値は低いです。
それでも採用してくれる場合もありますが、ほぼ確実に年収は下がると思ってください。
思ってたんとちゃう
転職が当たり前になっても消えない転職のリスク3つ目は、『思ってたんとちゃう』です。
当たり前ですが、どの会社がどんな会社かは働いてみないとわかりません。
そういう意味でも思ってたんとちゃうリスクは考えておくべきです。
転職多すぎると転職に不利
転職が当たり前になっても消えない転職のデメリット4つ目は、『転職が多過ぎると転職に不利』です。
一概には言えませんが、数年おきに転職してたら❝この人何か問題ありそうだな。❞って思われても仕方ないですよね。
ただ、先ほどお見せしたデータのように生涯転職回数が4回以上なので、1つの会社に10年近くいるなら問題ないでしょう。
転職しないリスク
転職するリスクについてはだいたいわかりました。
今度は逆に、転職しない場合にどんなリスクがあるのかを確認していきます。
- 視野が狭くなる
- 他で通用しなくなる
- チャンスを逃している
- だんだん転職しにくくなる
順番に見ていきましょう。
視野が狭くなる
転職が当たり前の時代に転職しないリスク1つ目は、『視野が狭くなる』です。
1つの会社にずっといたら視点が1つだけになっちゃうのは当たり前。
視野を狭めない方法はあります。
- 管理職になる
- 副業・兼業をする
- 起業・ビジネス始める
- 趣味のコミュニティに所属
ただ、転職が一番手っ取り早いし、安定収入で精神的にラク。
今の会社しか知らない&仕事人間な人はけっこうヤバめです。
他で通用しなくなる
転職が当たり前の時代に転職しないリスク2つ目は、『他で通用しなくなる』です。
さっきの『視野が狭くなる』の結果、今の会社、今の部署、今の役割でしか使えない人になっちゃうリスクです。
業種が変わっても役立つような汎用性の高いスキル、仕事なのかな?って観点で現職を見直してみてください。
チャンスを逃している
転職が当たり前の時代に転職しないリスク3つ目は、『チャンスを逃している』です。
転職しなければ何一つチャンスは訪れません。
今より楽しい仕事、今より向いている仕事、今よりいい給料、今より近い勤務地、今より素敵な仲間、、、があなたを待っているかも知れないのに…
転職活動すらしていなければ、理想的な求人があっても知ることすらできないですよ。
だんだん転職しにくくなる
転職が当たり前の時代に転職しないリスク4つ目は、『だんだん転職しにくくなる』です。
昔は35歳限界説がありましたが、今は転職するのに年齢は関係ないとされています。
ただし、初めての転職の場合は年齢が上がるにつれて転職しにくくなると思った方がいいでしょう。
理由はさっき言った通りで、他で通用しなくなるから。
転職した方がいい人
転職が当たり前の時代ですが、転職した方がいい人もいればしない方がいい人もいます。
転職した方がいい人の条件はカンタン。
転職しないリスク>>転職するリスク
不平不満は誰にでもあるので、潜在的に転職したい気持ちはあるはず。
その中で転職するリスクを上回るメリットがあれば、転職した方がいい人です。
転職活動の当たり前
あなたは転職した方がいい人でしたか?
もしYesなら、転職活動をはじめましょう。
でもその前に、転職活動の当たり前を確認しておきましょう。
- 在職中に
- 複数登録
- バレない
- リスク把握
順番に確認していきます。
在職中に
転職活動における当たり前の1つ目は、『在職中に』です。
なぜなら、無職の状態で転職活動をするとデメリットが多いからです。
- 転職活動を焦る
- 面接の質問で困る
相当な貯金がある人は別にいいんですが、無職期間が長引くと❝背に腹は代えられない❞ってなって妥協する原因になります。
加えて、面接ではほぼ必ず無職期間の理由を聞かれますが、前向きな理由に持っていくのがかなり難しいんですよね。
だから在職中に転職活動することは当たり前です。
ただし、今の職場が辛くてしょうがないという人はその環境をいち早く離れるが優先です。
複数登録
転職活動における当たり前2つ目は、『複数登録』です。
- 転職サイト
- 転職エージェント
転職サイトは情報収集用、転職エージェントは相談・応募用、みたいに使い分ける感じ。
転職エージェントは業種や地域で得意分野があるのと、非公開求人があるので、登録は必須だと思った方がいいです。
エージェント登録すると面談しなきゃいけないので、かなり面倒に思う人もいるでしょう。
でも、あなたの条件を満たす求人を探すためには転職エージェントに複数登録しておいた方がいいです。
面倒な人は僕のやり方を参考にしてください。
- リクルートダイレクトスカウト
に登録
- スカウトが来たらそのエージェントに登録×複数
バレない
転職活動における当たり前3つ目は、『バレない』です。
念のためですが、今働いている会社にバレないように、ということです。
実際に何か問題があるわけではないのですが、印象が悪いことは間違いないので。
しかも、いい転職先がみつからず現職に残る可能性もあるなら、なおさら内緒で転職活動をした方がいいのは当たり前です。
リスク把握
転職活動における当たり前4つ目は、『リスク把握』です。
さきほど確認したようなリスクがあることをしっかり把握しておきましょう。
そのうえで転職のメリットがそのリスクに勝てないなら転職は思いとどまった方がいいです。
転職しない方がいい人
逆に転職が当たり前の時代であっても、転職しない方がいい人もいます。
どんな人が転職しない方がいい人かと言うと、
- 好待遇
- 人間関係良好
- やりがいを感じている
- 会社以外で成長の機会がある
あてはまるものがたくさんある人ほど、転職しない方がいい人です。
順番に確認していきます。
好待遇
転職が当たり前の時代でも転職しない方がいい人の条件1つ目は、『好待遇』です。
現職の待遇がいい人はわざわざ転職する必要ないですからね。
転職活動というか求人票を眺めてみて、今と同じような仕事なのに今より待遇が悪くなる場合は転職なんてしない方がいいです。
人間関係良好
転職が当たり前の時代でも転職しない方がいい人の条件2つ目は、『人間関係が良好』です。
職場の人間関係が完璧な人なんていませんが、特にストレスがない、苦手な人がいないならとても恵まれた環境で働いていると再認識してください。
転職先の人間関係が最悪な可能性の方が高いですからね。
やりがいを感じている
転職が当たり前の時代でも転職しない方がいい人の条件3つ目は、『やりがいを感じている』です。
今の仕事にやりがいを感じていて、同じような仕事が他にない場合は転職しない方がいいでしょう。
仕事にやりがいを求めることがそもそもナンセンスではありますが、それでも今の仕事にやりがいを感じているなら続けるべきだと思います。
会社以外で成長の機会がある
転職が当たり前の時代でも転職しない方がいい人の条件4つ目は、『会社以外で成長の機会がある』です。
これは視野が狭くなるといった転職しないリスクをカバーできる状況にあるか?ということ。
つまり、趣味や副業、兼業などで自分が成長するチャンスが常に身近にあるなら、焦って転職する必要はないと思います。
転職しなくてもやるべきこと
転職が当たり前の時代でも転職しない方がいい人の特徴、条件を確認してきました。
いくつもあてはまるような人は、このまま今の仕事でお給料をもらい続けた方がいいかもしれません。
でも、だからといって転職しないリスクが消えるわけではないので、そんなあなたがこれからやっておくべきことを紹介していきます。
具体的には、
- 転職活動
- 自己投資
- 副業・兼業
順番にさらっと確認していきます。
転職活動
転職しない人でもやっておくべきこと1つ目は、『転職活動』です。
転職はしなくても、転職活動はしてください。
は?え?
って思いましたよね?
- 自分の市場価値を知っておく
- より良い求人を逃さないため
なので、この場合の転職活動とは、転職エージェントというよりは転職サイトに登録しておいて、ときどき見たりスカウトをチェックするくらいのイメージです。
リクルートエージェント
だったりdoda、他にもマイナビエージェント
あたりのどこか1つに登録しておいて、ときどきエージェントと面談するのも刺激になっていいと思いますよ。
自己投資
転職しない人でもやっておくべきこと2つ目は、『自己投資』です。
めちゃくちゃ子どもっぽい言い方をすると、いつまでも勉強しようねってこと。
常に成長した方が楽しい
成長って言葉は曖昧で好きじゃないんですけど、昨日の自分を超え続ける、的な話です。
知りたいことや好きなことを調べたり、勉強したり、練習したり、体験するのは本当に大切だし、楽しいものです。
そして勉強や体験にかけるお金は惜しまないようにしましょう。
副業・兼業
転職しない人でもやっておくべきこと3つ目は、『副業・兼業』です。
理由は3つあります。
- 新しいスキル
- 収入の柱を増やす
- コミュニティを増やす
新しいことにチャレンジすれば新しいスキルが身につくし、それが人の役に立つならお金ももらえます。
そして新しいコミュニティができるので、何より楽しくなるはず。
さっきの勉強や体験への投資のための資金としても副業はオススメです。
Q&A
最後に転職が当たり前の時代になってよくある質問に答えていきます。

無理に転職する必要はありませんが、転職活動はしておきましょう。
良い求人があったらチャレンジしてみればいいし、なければそのまま今の仕事を続けるだけ。

基本的には理系か文系かは関係ないです。
要はあなたが役に立つかどうかなので、理系か文系かというよりスキルがあるかないかの方が重要です。

理由はシンプルで、転職者を受け入れるキャリア採用だけだと人件費がヤバいことになるから。
加えて若い人もある程度いないと10年もたったらおじいちゃんだらけですよね…
【まとめ】転職が当たり前の時代にどうすれば?
転職が当たり前の時代だよね、ってことについて考えてきました。
最後にまとめておきます。
- 転職が当たり前、は本当
- 転職するリスクは今でも同じ
- 転職しなきゃいけない、ではない
なので転職が当たり前の時代ではありますが、転職しないという選択肢も全然アリです。
ただ、転職しないよっていう人も❝転職しないリスク❞に負けないために次のことを日々の生活に取り入れるように心がけてくださいね。
- 転職活動をする
- 自己投資をする
- 副業・兼業をする
転職するのも自分磨きのひとつの手段ってことです。
それでは転職活動中の人は、良い求人が見つかりますように。
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