【要注意】転職して楽になったはホント|ただし〇〇が絶対条件!

TIMさん
TIMさん
転職したら楽になったって聞くけどホント?具体的には何が楽になったの?

本記事ではこんな疑問にお答えしていきます。

まずは結論から。

転職で楽になった、が多数派

なので、転職して楽になったという感想はほとんどの場合、ホントです。

ただし!

鋭いあなたはお気づきのはず。

多数派、ほとんど、ということは、転職しても楽にならなかった人がいるのも事実です。

じゃあ、楽になった人と楽にならなかった人の違いはどこにあると思いますか?

条件は転職理由

転職して楽になった人には、楽になる転職理由があるのです。

逆に言うと、転職理由によっては楽にならないどころか裏目に出る可能性も…

不安にさせてしまいましたよね、すみません。

でも大丈夫、一緒に不安を解消していきましょう。

転職して楽になった?ホント?

転職_楽になった_ホント?

改めて。

『転職して楽になった』と言う人がいますが、あれってホントなんでしょうか?

結論。

転職して楽になった、はホント

まずは事実として、転職して楽になった、つまり転職してよかったと言う人が過半数いるというデータから。

厚生労働省の令和2年転職者実態調査によると、転職した人の53%が満足と回答しています。

1000人以上の大きな会社に限って言えば、転職した3人に2人が転職に満足しています。

ただし、当たり前ですが、転職して楽になったという人が全員ではありません。

データにもある通り、10人に1人くらいは転職に不満をかかえています。

結果をわけるキーワードがコレ。

楽になるかは転職理由次第

というか、これといった転職理由がない状態で転職すると、楽になるどころか不満を抱く結果になりかねません。

転職で楽になった?何が?

転職_楽になった_何が?

転職で楽になった人が実際に多いのはわかりましたが、具体的に何が楽になったのかみていきましょう。

細かく言えば他にもありますが、だいたいはこの中に入っています。

  • 収入面で楽になった
  • 時間的に楽になった
  • 精神的に楽になった
  • 退職までの期間が楽になった

それぞれさらっと確認していきます。

収入面で楽になった

転職で何が楽になったのか?1つ目は、『収入面で楽になった』です。

年収アップという一番わかりやすいもの。

単純に年収が上がった以外にも、残業代がきちんと出る、正当に評価され昇給した、など気持ちの面で楽になったという人も多いです。

時間的に楽になった

転職で何が楽になったのか?2つ目は、『時間的に楽になった』です。

収入の次にわかりやすいものが時間。

残業や休日出勤などの労働時間の改善や、遠方への出張や長時間通勤など移動時間の短縮も楽になったという人が多いです。

精神的に楽になった

転職で何が楽になったのか?3つ目は、『精神的に楽になった』です。

よく聞くのは人間関係だと思いますが、仕事量や重い責任などから解放されて精神的に楽になったというもの。

年収や時間のように数字としては表せませんが、とても重要なことですよね。

退職までの期間が楽になった

転職で何が楽になったのか?4つ目は、『退職までの期間が楽になった』です。

これは3つ目の精神的に楽になったと近いですが、退職することが決まってからの負担感が軽減した、ということです。

退職することが決まっているので、

  • メンタルが安定した
  • 割り切って仕事できる
  • 有給も取りやすくなった

などの声があります。

楽になった人の絶対条件、転職理由

転職_楽になった_条件・転職理由

ここからが本題、転職で楽になったという人が転職するきっかけになった転職理由をみていきます。

なぜ本題なのかというと、転職で楽になったという人は必ず明確な転職理由があるから。

逆に言うと、これから挙げる転職理由にひとつもあてはまらないような人はちょっと危険信号かも。

あなたの転職理由を思い浮かべながら確認していってください。

給料が安い

楽になった人の転職理由1つ目は、『給料が安い』です。

つまり、転職して収入面で楽になったということ。

次のような不満が転職理由につながったわけです。

  • 昇給しない
  • 残業代出ない
  • 自腹清算がある

昇給しないなどについては、あなたの能力不足が原因の場合、転職では解決しないので、冷静に考えないといけませんが…

労働時間が長い

楽になった人の転職理由2つ目は、『労働時間が長い』です。

つまり転職して時間的に楽になったということ。

次のような不満が転職するきっかけになったわけですね。

  • 残業が常態化
  • 休日も返信必須
  • 休みを取りずらい

これも、36協定の範囲を超える状態だったり、強要されている感じなら転職理由になりますが、いずれの場合も仕方ないケースはあります。

冷静に客観的に分析するように気をつけてくださいね。

労働条件が悪い

楽になった人の転職理由3つ目は、『労働条件が悪い』です。

つまり転職して精神的に楽になったということ。

次のような不満があって転職を決意した人たちです。

  • 人間関係に問題
  • 通勤時間が長い
  • 労働環境が劣悪

人によって捉え方は違いますが、ただのわがままだったり、根性がないだけ、の場合、転職しても同じような不満を抱くことになります。

これも客観的に転職を考えるに値する理由なのか?を冷静に考えましょう。

転職で楽にならないのはどんな人?

転職_楽になった_楽にならない人の条件

転職で楽になったという人の転職理由はだいたいわかりましたね。

となると気になるのは、逆に転職しても楽にならないのはどんな人か?です。

  • 転職理由が薄い・浅い
  • 転職理由がただのわがまま
  • 優先順位づけができていない

割と当たり前のことばかりなので、さらっとみていきましょう。

転職理由が薄い・浅い

転職しても楽にならない人の特徴1つ目は、『転職理由が薄い・浅い』です。

薄っぺらで浅~い転職理由で転職すると失敗します。

  • もうちょっと給料がほしい
  • たぶんやりたい仕事じゃない
  • 通勤時間が長いのがしんどい

みたいな転職理由は危険です。

客観的に説明できるように数値化、言語化しておきましょう。

  • ○○万円アップさせたい
  • △△か◇◇の仕事をしたい
  • 通勤時間はドアtoドアで○○分以内

みたいに、できる限り具体的に!

転職理由がただのわがまま

転職しても楽にならない人の特徴2つ目は、『ただのわがまま』です。

転職理由を聞いてみたら、実はただのわがままだった、というのはあるあるです。

  • 残業するのが嫌だから
  • 上司に怒られてばっかり
  • ○○の業務をやりたくない

嫌なものは嫌でいいですよ。

でも、客観的に聞いても転職すべきと思える理由じゃない場合、転職先でも同じ不満を抱くことになるのは確実です。

ただ単に嫌だ、ではなく世間一般として異常である、といえるかどうかが重要です。

  • 残業代が出ないから
  • パワハラを受けている
  • ○○の業務はモラルに反する

などはあくまで一例ですが、家族や友人に話して『そんなことで転職を考えてるの?』みたいな雰囲気になるかどうかは判断基準になると思いますよ。

優先順位づけができていない

転職しても楽にならない人の特徴3つ目は、『優先順位づけができていない』です。

通勤時間短縮が1番の転職理由だったのに、年収アップに目がくらんで今の職場と大して変わらない通勤時間の会社に・しちゃった、しかも残業代込みの年収だったからむしろ自由な時間は減って辛い、とかもはや地獄ですよね。

転職までの流れ

転職_楽になった_転職までの流れ

転職して楽になった人の特徴に合う人はいよいよ転職に向けて動き始めましょう。

では、どんな流れで転職活動をしていけばいいのでしょう。

実際に転職して楽になった僕の経験を織り交ぜながら確認していきたいと思います。

  • 転職の決意
  • 転職理由を整理
  • 転職可否を家族に相談
  • 在職中に転職活動を開始
  • ときどき転職理由を思い出す

順番に確認していきましょう。

転職の決意

転職で楽になった僕の転職までの流れ1つ目は『転職の決意』です。

たぶん今この文章を読んでいる瞬間だと思いますww

転職するぞ!と強く決意しましょう。

転職したいなー、くらいだとなかなか決まりませんからね。

転職理由を整理

転職で楽になった僕の転職までの流れ2つ目は『転職理由の整理』です。

転職をするなら一番重要なステップです。

転職理由は面接でも必ず聞かれますし、軸がブレると転職を失敗する可能性が高くなります。

  • 具体的に
  • いくつでも
  • 優先順位つける

なるべく具体的な転職理由を、思いつく限りいくつでも挙げていきましょう。

そのうえで絶対ゆずれない条件、できれば叶えたい条件、など優先順位をつけていってください。

転職可否を家族に相談

転職で楽になった僕の転職までの流れ3つ目は『家族との相談』です。

転職するのはあなたですが、転職することで色んなことが変化するので、家族ときちんと相談してから転職しましょう。

基本的には夫婦間でいいですが、小学生ならお子さんにも相談した方がいいと思います。

転職理由を説明して、家族全員で納得してから転職活動をすることをおすすめします。

在職中に転職活動を開始

転職で楽になった僕の転職までの流れ4つ目は『転職活動を開始』です。

いよいよ実際の活動ですが、超大切なことを言います。

在職中に転職活動を!

今の会社を辞めてから転職活動をするのはリスクが大きいです。

貯金の心配もあるし、職歴に空白期間ができるし、転職活動に焦りが出るからです。

絶対に今の会社に在職しながら転職活動をしましょう。

申し訳ない気持ちになるのは理解できますが、こちらの記事を読んで乗り越えてください。

【心配無用】転職は裏切りじゃない!罪悪感と向き合う5ステップも紹介

ときどき転職理由を思い出す

転職で楽になった僕の転職までの流れ5つ目は『ときどき転職理由を思い出す』です。

特に求人情報をみているとき、応募するかしないかを決めるときに、ちゃんと転職理由を思い出すようにしてください。

そして、

  • 妥協しない!
  • 流されない!

転職サイトで求人情報をみていたり、転職エージェントから紹介される求人をみていると魅力的なものが多くて目移りします。

でも、心を鬼にして転職理由に合わない求人はばっさり切り捨てましょう。

失敗の原因ですし、そもそも時間のムダです。

【まとめ】転職して楽になったと言うために

転職_楽になった_まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!

転職して楽になった!と言えそうですか?

少しでも不安があるなら、転職理由を考え直すところからもう一度やり直してみてください。

転職したい気持ちが強いなら、転職理由もきちんと整理できますし、その後の転職活動も順調に進むはずです。

それでは幸運をお祈りしています。

【簡単】転職の○○を難しく考えすぎてない?考え方を6ステップで解説

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