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本記事でこんなお悩みを解決していきます。
まずは結論から。
- 周りのレベルが低い、は転職理由としては十分
- ただし、面接で言っちゃダメ
周りのレベルが低いことは転職理由としては十分すぎる内容だと思います。
むしろ積極的に転職をおすすめします。
でも、転職面接でそのことは言わない方がいいですよ、ってことを順序立てて話していけたらな、と思います。
周りのレベルが低いなら転職すべき、の理由
まず、周りのレベルが低いと思う人に転職をおすすめする理由は、転職しないと損する、というか失うもの・奪われているものが多すぎるから。
具体的に何を奪われているのでしょうか。
- 時間
- 機会
- 意欲
順番に確認していきましょう。
レベルが低い人は時間を奪う
あなたの周りにいるレベルの低い人たちは、あなたから『時間』を奪っていきます。
具体的にどうやって時間を奪われるかというと、
レベル低い人の尻拭い
レベルが低い人は何をやるにも非効率なので仕事が遅いです。
そして、その人の成果がでなければ全体の業務が滞ります。
その時点ですでにあなたのようなレベルの高い人の時間は奪われています。
でもされだけではなく、そのレベルが低い人たちの仕事を手伝う必要も出てくるので、さらにそのための時間を奪われます。
そして、どうなると思いますか?
あなたたちがレベルが低い人たちを助けることが当然のことになっていき、今後もあなたの時間は奪われ続けていくのです。
- 仕事が終わるまでの待ち時間
- 仕事を手伝うための追加時間
- 今後も手伝う必要がでてくる
最悪のループじゃないですか?
レベルが低い人は機会を奪う
あなたの周りにいるレベルの低い人たちは、あなたから『機会』を奪っていきます。
なぜあなたの機会は奪われてしまうのでしょうか?
- 時間を奪うから
- 課題意識がないから
- 変化を嫌う人が多いから
順番に確認していきましょう。
時間を奪うから
周りのレベルが低い人があなたから機会を奪う理由1つ目は『時間を奪うから』です。
さきほど確認した通りで、レベルが低い人のせいであなたの時間はすでに奪われています。
時間がなくなれば、物理的にチャンスみめぐり合うチャンスがなくなりますよね…
課題意識がないから
周りのレベルが低い人があなたから機会を奪う理由2つ目は『課題意識がないから』です。
課題の意識=改善の意識
課題をみつけられる人は、解決策も考えて新しい挑戦もするし、改善スキルも身についていきますよね。
その逆に、課題を見つけられない、見つける気がない人はずーっと現状維持。
次のような疑問が常に飛び交っているならあなたの職場は正常です。
- なんでうまくいかないんだろう?
- 他にできることはないかな?
- もっとよくできないかな?
いかがですか?
変化を嫌う人が多いから
周りのレベルが低い人があなたから機会を奪う理由3つ目は『変化を嫌うから』です。
レベルが低い人はもれなく変化を嫌う人のはず。
保守的でなにが悪いの?って気もしますが、今の時代に変化を嫌う人がとても危険なことは言わずもがな。
変化を嫌う人の特徴は、
- 型にはめたがる
- 思考停止で指示待ち
- 昔の成功体験にしがみつく
あてはまる人がいたら、特に何人もいるようなら今の職場は危険信号です。
レベルが低い人は意欲を奪う
あなたの周りにいるレベルの低い人たちは、あなたから『意欲』を奪っていきます。
物理的に時間を奪われ、あらゆる機会を奪われていったら、どうなりますか?
- 向上心がなくなっていく
- ルーティンワークこなすだけ
それでも居心地が良い人にとっては理想的な環境だと思うので、転職なんか考えない方がいいです。
ただ、そんな職場は長くもたないので、できる限り早めに離れることをおすすめします。
転職理由で『周りのレベルが低い』は言うな
転職理由として『周りのレベルが低い』は至極当然のことだということはわかりました。
でも、だからと言って、そのまま面接で言っちゃダメです。
なぜか?
- ストレートすぎるから
- ハードルを上げちゃうから
- 他責思考だと思われちゃうから
割と当たり前の理由ではありますが、ひとつずつ確認していきましょう。
ストレート過ぎるから
転職理由として『周りのレベルが低い』と言わない方がいい理由1つ目は、『ストレートすぎるから』です。
そのまんまです。
『あー、空気読まずに何でも思ったまま口に出すタイプね〜』って思われていいことはないですよね?
ハードルを上げちゃうから
転職理由として『周りのレベルが低い』と言わない方がいい理由2つ目は、『ハードルを上げちゃうから』です。
これもそのまんまです。
『ほぅ、そこまで言うからにはよほど優秀なんでしょうね、あなたは』って思われてしまうから。
他責思考だと思われちゃうから
転職理由として『周りのレベルが低い』と言わない方がいい理由3つ目は、『他責思考だと思われちゃうから』です。
これも文字通り。
『はっはーん、文句ばっか言って人のせいにして、自分では何もせずに逃げてきたってわけね?』って思われるのイヤですよね?
どうしても言いたい場合は?
転職理由として『周りのレベルが低い』と言わない方がいいですが、どうしても言いたい場合もあると思います。
そこまで言いたいなら言っちゃいましょう。
ただし、条件があります。
改善しようとしたことを伝える
課題を洗い出して、その課題に対してできる限りの対策をしたけど、どうにもならなかったので、環境を変えるために転職を決意した、くらいに。
ただ、客観的にみて『そこまでやってもダメだったんだね』と納得感がないような説明しかできないようなら、やっぱり面接では言わない方がいいです。
本当に周りのレベルが低いの?
転職理由として『周りのレベルが低い』と言わない方がいいというより、そもそも本当に周りのレベルが低いのか?は確認しておいた方がいいかもしれません。
そもそも論ですが、意外とあり得るので一度冷静になって考えてみてください。
周りのレベルが低いんじゃなくて、あなたの考えがブッ飛んでる可能性もちゃんと検証した方がいいです。
他部署の人の意見を聞いたり、信頼できる人に相談してみたり、客観的に周りのレベルを判断しておくことをおすすめします。
そもそも周りのレベルが低いって?
では、そもそも周りのレベルが低いってどういうこと、どういう状態でしょうか?
ここではレベルが低い職場、レベルが低い人に分けてそれぞれ考えていきます。
レベルが低い職場の特徴
まずはレベルが低い職場の特徴を挙げていきます。
- 目的意識が低い
- 給料が異常に低い
- 精神論・感情論が多い
- 同じトラブルを繰り返す
- モラルに反する言動がある
- 働かないおじさんが複数いる
具体例を交えつつ確認していきます。
目的意識が低い
レベルが低い職場の特徴1つ目は、『目的意識が低い』です。
目的、目標をメンバーが共有しているかどうか?ときうことです。
具体的でも抽象的でもいいですが、みんなが同じ方向に向かっていることが大切。
- 抽象:ビジョン、行動指針
- 具体:部、課、チーム目標
逆に目標も目的も曖昧なまま仕事をしていったらどうでしょう…ね?
給料が異常に低い
レベルが低い職場の特徴2つ目は、『給料が異常に低い』です。
まず、給料が低い仕事ってどんな感じでしょうか?
- 誰もがやりたい仕事
- 誰でもできる仕事
- 価値のない仕事
美容師やテレビ関係は人気なので給料が安くても人があつまりますよね。
逆に人気じゃなくても、中学生にもできるような仕事なら給料はやすくなります。
そして誰も幸せにしないような価値のない仕事にお金を払う人はいませんよね。
つまり給料が異常に低いということはそういうことなのです。
精神論・感情論が多い
レベルが低い職場の特徴3つ目は、『精神論・感情論が多い』です。
メール一本で済む話を、わざわざ出かけて行って相手の時間も取ってもらって話しに行くのって無駄ですよね?
それを『気持ちが伝わらないから。』とか言う職場ヤバない?って話です。
- ハンコで承認
- テキストより電話
- メールよりファックス
- エクセル関数より手計算
- 効率的な方法より前例踏襲
もちろん重要な話や謝罪はど対面が必要な場面があったり、ケースバイケースですが、まぁわかりますよね。
同じトラブルを繰り返す
レベルが低い職場の特徴4つ目は、『同じトラブルを繰り返す』です。
つまりどういうことかと言うと
学習していない
個人レベルで学習していないというのもありますが、マニュアル化・標準化されていない組織は同じトラブルが何度も何度も起こるものです。
モラルに反する言動がある
レベルが低い職場の特徴5つ目は、『モラルに反する言動がある』です。
ハラスメントへの意識など概念的には難しい面はありますが、超カンタンに言うと
- 優しさ・思いやりの欠如
- 想像力の欠如
思いやりがある人は相手を慮(おもんぱか)ることができるし、少しでも想像力がある人は何かモラルに反することをしたときのデメリットを容易に想像できます。
その逆を考えればモラルに反する言動がレベルの低い職場の証拠になることは想像に難くないですよね。
働かないおじさんが複数いる
レベルが低い職場の特徴6つ目は、『働かないおじさんが複数いる』です。
働かないおじさんはどこにでもいます、それが普通です。
ただ、同じ職場に2人いることはほぼないので、2人以上いるならその職場は間違いなくレベルが低いです、というかクソ…。
レベルが低い人の特徴
続いてレベルが低い人の特徴を挙げていきます。
- 不平不満ばかり
- インプットが少ない
- 人間関係トラブルが多い
- 成功体験にしがみついてる
周りにいたら要注意なので、周囲のレベルが低そうな人を思い浮かべながらチェックしてみてください。
不平不満ばかり
レベルが低い人の特徴1つ目は、『不平不満ばかり』です。
手は動かさないけど口はよく動くタイプの人で、文句や愚痴ばかり口にする人です。
- 他責思考
- 改善する気がない
人のせいにする、自分は悪くないので改善する気もない、そんな人は間違いなくレベルが低いと思っていいでしょう。
インプットが少ない
レベルが低い人の特徴2つ目は、『インプットが少ない』です。
仕事ができない人はアウトプットの質も量も足りていないのですが、レベルが低い人はアウトプットの原材料であるインプットがそもそも少ないです。
- 調べない
- 本を読まない
- 情報が古いまま
- 何でもすぐに聞く
意外にも年配の人ほどこの傾向が強い印象があります。
色んなインプットをして、自分の頭で解釈することでアウトプットが生まれますからね。
人間関係トラブルが多い
レベルが低い人の特徴3つ目は、『人間関係トラブルが多い』です。
実は1つ目の不平不満ばかりとほぼ同じです。
レベルが低い人に限って他人を評価したり、陰口をたたくような人が多いです。
そして、そういう人は敵を作りやすいので、人間関係のトラブルが多い人は要注意。
成功体験にしがみついてる
レベルが低い人の特徴4つ目は、『成功体験にしがみついてる』です。
これはレベルが低い職場の特徴でもあります。
- 旧態依然
- 柔軟性がない
昔のやり方に固執していたり、新しい方法を一切受け付けないような人はいませんか?
結局は過去の成功体験を忘れられず、その成功体験にしがみついているのです。
会社単位で黄色信号なのは、次の特徴。
- 大口顧客一本
- 主力商品一本
ニッチな業界などどうしようもない場合もありますが、リスク分散という観点からも一本勝負している会社はちょっと危険かな、と。
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法
続いて、転職した後の話。
転職先の職場で周りのレベルが低いと感じた場合にどうすればいいか?を考えておきましょう。
- 冷静になって様子見
- 周りに合わせて様子見
- 会社に貢献できている?
- 転職理由を再確認してみる
- 出世のチャンスかもしれない
- 仕事以外でスキルアップを狙う
めちゃめちゃ保守的な対処法なので、全員にオススメできる方法とは思っていません。
ですが、誰かの参考になるかもしれないので、順番に確認していきます。
冷静になって様子見
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法1つ目は、『冷静に様子見』です。
まずは静観しましょうってことですね。
なぜなら転職したばかりでは全体もこれまでの経緯も何も知らないから。
周りのレベルが低いのか、仕組み上仕方ないのか、あなたが優秀すぎるのか、理由がなんだかわからないなら判断を先送りした方が賢明です。
周りに合わせて様子見
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法2つ目は、『周りに合わせて様子見』です。
しばらく様子見して、やっぱり周りのレベルが低い可能性が高い場合、それでもまだ様子見です。
周りの人と同じレベルで仕事をして様子をみることをおすすめします。
一生懸命頑張らない目的はできるヤツ認定されないこと、つまり悪目立ちしないことです。
- 嫉妬の対象になる
- 仕事を押し付けられる
- 過労・ストレスのリスク
プライドだけが高い先輩社員に目をつけられたり、仕事しないおじさんに仕事を押し付けられたりして、身も心も疲労困憊するリスクがあるので、まだまだ様子見。
会社に貢献できている?
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法3つ目は、『会社への貢献度を確認』です。
ここからは自分の考え方をコントロールしていくイメージです。
あなたにとってはレベルが低い人たちかもしれませんが、その会社にちゃんと貢献できているなら問題ないとも言えませんか?
だってその会社の仕事だって当然顧客の役に立っているんだから。
レベルが低い仕事でも誰かの役に立ってきちんとその報酬を受け取っているなら、それがその会社、その仕事に求められているものです。
転職理由を再確認してみる
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法4つ目は、『転職理由を再確認する』です。
そもそもその会社に転職を決めた理由はなんですか?
ステップアップ、キャリアアップが理由だったら、上司に相談するなり、再転職を考える必要はあります。
ただ、仕事内容以外が転職理由だった場合は文句のつけようがないと思います。
例えば給料、通勤時間、柔軟な働き方などなどあると思いますが、少なくともメインの転職理由が叶っているなら、周りのレベルが高い・低いに文句をつけるのは違うかな、と。
出世のチャンスかもしれない
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法5つ目は、『出世のチャンスと捉える』です。
ここからは発想の転換系です。
周りのレベルが低いということは、あなたのレベルが高いということ。
同僚だけでなく上司のレベルも低いと感じるのであれば、作戦をしっかり練れば出世のチャンスもかなり高いということです。
しかも、出世すればレベルが低い状況を打開するための改善や変革もやりやすくなります。
仕事以外でスキルアップを狙う
転職先で周りのレベルが低い場合の対処法6つ目は、『仕事以外でスキルアップする』です。
完全に自分本位な方向に考えるパターンですね。
まず周りのレベルが低いことは100%受け入れましょう。
ただ、周りのレベルに合わせた仕事(アウトプット量)は片手間で終わっちゃいますよね?
なので、余った時間を資格の勉強やスキル磨きに使うのです。
副業なんかやるのもいいかもしれません。
出世や再転職、もう一つの収入源を作る、など色んなことができると思うので考えるだけでも楽しそうですね。
【まとめ】転職理由で周りのレベルが低いって言うな!
転職理由としての『周りのレベルが低い』について考えてきました。
おさらいすると、
- 周りのレベルが低いことは転職理由として十分
- むしろ損するので転職すべき
- ただし面接では言わない
じゃあ面接で転職理由聞かれたらどう答えればいいのさ?というクレームが聞こえてきそうなので、そんな方はこちらをどうぞ。
【簡単】転職の○○を難しく考えすぎてない?考え方を6ステップで解説
それではあなたの転職活動がうまくいきますように。
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