レスポンスが遅い人は仕事ができないのか?
ってタイトルには書いたものの、実際に僕が考えているのはこんなことです。



なのでこんなお悩みがある人は本記事で少しスッキリしてもらえるかもしれません。
本記事でわかることは、
- レスポンスと優秀さの関係
- レスポンスが遅い理由
- レスポンスが早い理由
- レス遅い=悪なのか?
- シーン別の対処法
むずかしい内容じゃないので、5分もあれば読めると思います。
レスポンスが遅い人は仕事ができない?
レスポンスが遅い人は仕事ができないのか?という質問に対する答えをまず。
レスポンスが遅い人の中に仕事ができない人が多い
要は確率の問題ってことです。
ちょっとわかりにくいかもしれないので、なぜレスポンスが遅い人の中に仕事ができない人が多いのか?順番に確認していきましょう。
レスが遅いと仕事できない人が多い
まず、レスポンスが遅い人は仕事ができない、というのはかなりの確率で正しいです。
その根拠というわけではないですが、実例として2つ上げます。
- ビジネスインフルエンサーも度々指摘
- あなたのまわりの人を思い出してみて
キングコングの西野亮廣さんや堀江貴文さんなどのいわゆるビジネスインフルエンサーが良く指摘していますよね。
実は彼らの意見はかなり信憑性があるんです。
なぜなら、彼らはたくさんの人とビジネスをしていているから。
なので、レスポンスが遅い人と早い人のどちらが仕事ができるのか?の実例をたくさん知っているのは当然です。
ちなみにもっと身近なあなたの周りの人を思い出してみれば、仕事できないなって人はだいたい。。。
じゃないですか?
レス遅くても仕事ができる人もいる
ただ!
レスポンスは遅いけど仕事はできるって人もいます。
割合としては少ないですが実際にいます。
レスポンスは遅いけど仕事ができる人については後ほど詳しく確認していきます。
実際には4パターンの人がいる
レスポンスが早い/遅いという軸と、仕事ができる/できないという軸があるので4パターンに分類できます。
完全にイメージですが、分布はこんな感じでしょう。
レスポンスは早いけど仕事がぜんぜんできないヤツもいますよね。
『わかりました!』『なんとかします!』『とにかくやってみます!』みたいに空回りしてるというか、調子がいいヤツというか、いますよねww
レスポンスが遅い理由は?
そもそもレスポンスが遅い人は何が理由でレスポンスが遅いのでしょう?
ほとんどが次の理由でカバーされると思います。
- やる気がない
- 好きじゃない
- 本当に忙しい
- 実は完璧主義
- それ以外のレアタイプ
ひとつずつカンタンにみていきましょう。
やる気がない
レスポンスが遅い理由1つ目は、やる気がないから。
やる気がなかったら正直どうしようもないですよね。
ちなみに僕はこのパターンでレスポンスが遅いです…スミマセン
好きじゃない
レスポンスが遅い理由2つ目は、好きじゃないから。
これもどうしようもないです。
だって好きじゃないんだもん、レスポンスが早くなるわけがありません。
本当に忙しい
レスポンスが遅い理由3つ目は、本当に忙しいから。
でもほとんどの場合、レスポンスが遅い理由は『本当に忙しいから』ではなく『本当に忙しい&かつ仕事ができないから』。
仕事が終わらずいつも忙しくしているので、返信が遅くなるのはカンタンに想像できますよね。
そして、仕事が終わらないのは仕事ができないからです。
このタイプの人は、机の上が整頓されていないのでカンタン見分けることができますww
実は完璧主義
仕事ができない人がレスポンスが遅い理由の4つ目は、完璧主義だから。
完璧主義って言うと聞こえはいいんですが、プライドが高いだけの可能性もあるので要注意。
その人が完璧と思っているだけなので、あなたからみたら・・・の場合も。
それ以外のレアタイプ
それ以外のレアタイプは、レスポンスは遅いけど仕事できる人です。
こんな人、あなたの周りにもいませんか?
- 職人気質な人
- レス不要だと思ってる
- レベルが違うほど優秀
このパターンも一応ひとつずつ確認しておきましょう。
職人気質な人
レスポンスが遅いけど仕事ができる人の特徴1つ目は、職人気質な人。
仕事ができない完璧主義な人とは違って、本当に完璧主義なタイプの人です。
単純に不完全な返信なんてできない、という人です。
このタイプの職人は最終的には完璧なものが返ってくるので、下手に催促しないで時々フォローする程度でOK。
レス不要だと思ってる
レスポンスが遅いけど仕事ができる人の特徴2つ目は、レス不要だと思っている人。
レスポンスを要求されていない=返信不要ね、って解釈する人もいます。
これは連絡、依頼するときのコミュニケーション不足なので、あなたにも問題があるってこと。
レスポンスがほしいなら『返信してね』ってちゃんと伝えましょう。
レベルが違うほど優秀
レスポンスが遅いけど仕事ができる人の特徴3つ目は、レベルが違うほど優秀な人。
レス不要と思ってる人と同じですが、レスポンスするほど重要な案件じゃないと思っている人もいます。
あなたにとっては重要でも、その人にとってはたくさんある案件のひとつだったりします。
これもレスポンスがほしいなら『返信ください』ときっちりお願いしましょう。
レスポンスが早い理由は?
今度は逆にレスポンスが早い人にも理由があるはずです。
カンタンに真似できることがあれば真似してみればいいじゃない?
まーでも、無理にやる必要はないですからね。
仕事ができる人のレスポンスが早い理由はこの3つ。
- 優秀だから
- 好きだから
- 忙しいから
これも順番にみていきます。
優秀だから
仕事ができる人がレスポンスが早い理由の1つ目は、優秀だから。
これを言ったら元も子もないですが、事実です。
優秀じゃないからムリって諦めてもいいですが、狭い守備範囲で優秀になることを目指すのは効率的な方法ですよ。
好きな分野、得意な業務に関しては即レスを心がける、みたいにすることも一つの方法だと思いませんか?
好きだから
仕事ができる人がレスポンスが早い理由の2つ目は、好きだから。
好きな女の子からの連絡だったら、即効で返信しますよね?
つまり、そういうことです。
仕事のレスポンスを早くしたいなら、仕事を好きになるか、好きな仕事に転職しましょう。
転職するならとりあえず転職エージェントとスカウト系のハイクラス転職サイトに登録しておくといいでしょう。
30~40代向け|経験者が選ぶ転職エージェント4選+ハイクラス転職サイト2選
エージェントと面談して相談してみると意外とモチベーション上がりますよ。
レスポンスが遅いエージェントに当たってしまったらご愁傷さまです…
忙しいから
仕事ができる人がレスポンスが早い理由の3つ目は、忙しいから。
え?忙しいのになんでレスポンス早いのよ?って感じですよね?
- レスポンスしない=手元にボールがある
- ボールが増えると忙しくなるからヤダ
- さっさと返信してボールを手放そう
っていう思考回路なんですよね。
これは意識だけなら真似できそうですね。
こんな感じで後で返信しよう、ってヤツをその場で片づけるだけですから。
レスポンスが遅いって悪いこと?
ここまでの流れだと、レスポンスが遅いと仕事ができない確率が高いという感じですが、レスポンスが遅いのは本当に悪いことなんでしょうか?
この辺りをもう少し深堀していきたいと思います。
一般的には悪いこと
まずは正論から。
レスポンスが遅いのはシンプルに良くないことです。
理由は、レスポンスが遅いとどうなるかを考えるとわかります。
- 相手を待たせている
- その間は仕事が進まない
- 仕事が進まない=成果出ない
- 成果出ない=会社の利益ゼロ
つまり会社のためにならないので、レスポンスが遅いのは社会人としては良くないです。
本質的にはどうでもいい
続いてぶっちゃけた話。
レスポンスが遅いのと仕事ができるできないは別の話。
- レスポンス遅くても成果出ればいい
- レスポンス早くても成果出なきゃクソ
僕たちは本質に目を向けて、無駄な頑張りを省いていきましょう。
本音と建前を使い分けよう
とは言っても世の中には、無駄な根性論みたいなのが好きな人が多いのも事実だったりします。
あなたの職場にもそんな人はいませんか?
- すぐに返事=仕事ができる
- 先輩の意見=絶対に正しい
- 残業してる=頑張っている
こんな人たちは、たとえきちんと成果を出していてもレスポンスが遅いと文句を言ってきます。
なので、心の中では『レスの早さと関係ないだろ!』と思いながらも、我慢してできる限りレスポンスを早くしましょう。
グチグチ言われてイライラするくらいなら、できる範囲で早くレスして無難にいった方が断然ラクですからね。
結局どうするのが正解?
レスポンスが遅い人は仕事ができないのか?について色々と書いてきましたが、結局どうすればいいの?に対する答えを整理しておきましょう。
早いに越したことはない
仕事ができるできないに関わらず、レスポンスは早いにこしたことはありません。
そりゃそうですよね。
なので、当たり前ではありますが、
- 期限があるなら守れ!
- 期限なくてもなるべく早く返信しろ!
急ぎっぽい連絡だったり、すぐに返信できる状況なら、絶対に後回しにしないこと!
ないよりあった方がいい
レスポンスはないよりあった方がいいです。
これも当たり前すぎるよって思うでしょうが、できていない人が多いです。
僕がそうなので事実です。
いつまでに回答するかを返信
手が離せなかったり、すぐに返せない内容だったり、レスポンスが遅くなる事情はいくらでもあります。
その状況を伝えるレスポンスをするだけでも、ノーレスポンスに比べたら雲泥の差。
最終的には思いやり
ここまで読んで不安になったので一応言っておきます。
”とにかくすぐに返信しとけばいいんでしょ?”って思った人は完全にアホです。
- 返信しとけばいい、はクズ野郎!
- 相手の立場に立って思いやろう!
例えば、期限が切られていないけど状況からして急ぎだろうな、みたいな場合ありますよね?
期限切らない方が悪い!とも言えますが、早めに返信してあげるくらいの思いやりをもってみてもいいんじゃないでしょうか。
だいたい仕事で必要になるレスポンスは8パターンくらいに分類できると思うので、それぞれ対処法を紹介しておきます。
なるべく早く返信して、その都度相手の様子をみてだんだん雰囲気をつかんでいけばいいと思います。
こういう分類が苦手は人は、とにかくなるべく早いレスポンスを心がけてください。
Q&A
最後に。
レスポンスが遅い人が仕事ができないのか?の話をすると出てくる質問があるので、答えておきます。
レスポンスを早くすればOK?
レスポンスを早くすれば仕事ができるようになる、なんて勘違いしてないですよね?
仕事ができる人の中にレスポンスが早い人が多いだけです。
アホがレスポンスだけ早くしても、レスポンスだけ早いアホです。
レスポンス遅いって催促も遅くね?
レスポンス遅いって言うならもっと早く催促しろよってことだと思います。
レスポンスが遅いんだよ!って文句を言う人への文句ですね。
あなたがそんな文句を言っていないことを願いますが、一応ばっさり斬っておきます。
- 返信するのが当然、催促が遅いとかない
- 遅いのはあなたのレスポンス
- でも返信期限がないのも悪い
つまり、目くそ鼻くそですw
あなたが目くそなら鼻くそをふき取ってあげればいいじゃないですか。
まとめ|レスポンス遅い人は仕事できない
レスポンスが遅い人は仕事ができないのか?について考えてきました。
最後にまとめておきます。
- レスポンスが遅い人に仕事できない人が多い
- けど絶対じゃないし、逆もいる
しかも、レスポンスが遅いことが必ずしも悪いことというわけでもありません。
本質的には、レスポンスがどうであれ成果が出ればいいのです。
そして、レスポンスはどうすればいいのか?については
- 思いやりがあればどっちでもいい
というなんとも曖昧な結論ですみません。
でも事実です。
成果さえ出していれば文句言われる筋合いはありませんが、相手を思いやって行動すれば揉めることも減るはずです。
レスポンスを早くする努力より、成果を出す努力や周囲を思いやる余裕の方がよっぽど大切だと思います。
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