

本記事は、こんな勘違いをしている人のために書いています。
結論。
- 無能と思うなら転職せよ
- 無能と転職は関係ない
実は論点が2つ別々にあるので、それぞれ順番に確認していきますね。
無能は転職できないの?
まず、無能は転職できないのか?について。
結論から言うと、
無能でも転職できます!
逆に言うと優秀な人でも転職できないことはあります。
もちろん無能が転職できないこともあるので、『無能は必ず転職できるよ』ではないことに注意してくださいww
自分を無能だと思う理由は?
無能が転職できるかどうかの前に、なぜ自分のことを無能だと思うのか?は重要なポイントです。
- なぜか自己評価が低い
- 周りに無能と言われる
- 仕事ができない
- 本当に無能
ひとつずつ見ていきましょう。
なぜか自己評価が低い
自分を無能だと思う理由1つ目は、『なぜか自己評価が低い』です。
ダニングクルーガー効果を知っていますか?
能力や専門性や経験の低い人は自分の能力を過大評価する傾向がある、という認知バイアスについての仮説
無能は無能だと気づかないので、無能だと思ってるあなたは無能ではない、という逆説的な話。
自分のことを客観的に見れてる時点でレベルが高い方に入ってるんですよ。
周りに無能と言われる
自分を無能だと思う理由2つ目は、『周りに無能と言われる』です。
これは精神的に辛いヤツですね。
優秀でかつ性格が悪い人が周りにいると、直接的・間接的に『無能!無能!』と言われますからね。
ただ、相対的に無能かもしれませんが、世間一般にみたときの絶対的な無能だとは決まったわけではないのでご安心を。
仕事ができない
自分を無能だと思う理由3つ目は、『仕事ができない』です。
でもそれって本当に問題なんでしょうか?
例えば新人さんが仕事できないのは当然だし、誰にでも不得意なことはあります。
できない仕事があるように、やったことがないだけでできる仕事はたくさんあるはずです。
仕事にも向き不向きというものがあるのです。
本当に無能
自分を無能だと思う理由4つ目は、『本当に無能』です。
どこに行っても何をやっても何一つうまくいかないような無能はほとんどいません。
なので、正確に言うと『本当に無能』ではなく『今の職場では本当に無能』です。
無能だと思うなら転職しよう
自分を無能だと思ってしまう理由がわかってくると、無能こそ転職しよう!と言った意味がなんとなくわかりませんか?
ピンときていない人もいるかもしれませんので、自分を無能と思っている理由別に転職すべき理由を確認していきます。
なぜか自己評価が低い人の転職
自己評価が低い人が転職すべき理由は、
無能じゃない可能性が高い
根拠はさっき言ったダニングクルーガー効果。
自分自身を客観視できてる時点で、無能じゃないはず。
自己評価を高く持つためにも、一度転職活動をしてみることをおすすめします。
たぶん思ってるより早く決まっちゃうと思いますよ。
周りに無能と言われる人の転職
周りに無能と言われる人が転職すべき理由は、
職場を離れた方がいい
直接的だろうと間接的だろうと、人のことを無能無能と言うような人からは離れた方がいいです。
たぶん無能以外にもデリカシーのない発言が多いのではないでしょうか。
職場自体がおかしい状態なので、さっさと逃げましょう。
仕事ができない人の転職
仕事ができない、と言う人が転職すべき理由は、
- 経験した仕事はほんの一部
- 世界には無数の仕事がある
今の会社で、今の職場で、今の仕事ができないのは事実かもしれません。
でも、今とは違う仕事をやってみたらどうでしょう?
自分に合う仕事に巡り合うまで転職を繰り返せばいい、と思ってる派です。
本当に無能な人の転職
本当に無能な人が転職すべき理由は、
- 今より可能性があるから
- 不幸な人を最小化できる
さっきの、合う仕事がみつかるまで転職を繰り返す、と似てますが、根本的には違います。
無能なあなたが今の職場に残ることは、あなた自身にとっても、職場の同僚にとっても、会社にとってもデメリットしかありません。
でも転職すればこれらのデメリットを全消しできる可能性があるのです。
転職できない=無能なの?
自分を無能だと思う人は、転職すれば色んなデメリットを解消できますよ、という話をしました。
で、いざ転職活動を始めるとこんな悩みを持つ人が出てきます。

結論だけ言うと、転職できないこととあなたが無能なことは関係ありません。
もちろんあなたが無能なことが転職活動に失敗する理由のひとつとしてはあるかもしれません。
ただ、転職できないのはあなたの有能・無能より影響度の大きいことがあるのです。
それでは、一般的な転職活動失敗の理由をみておきましょう。
転職に失敗する理由
そもそも転職に失敗する理由を確認していけば、無能と関係ないことがわかると思います。
当たり前すぎるので、単純に経験・スキルが不足している場合は除きます。
そうすると転職に失敗する理由はこの3つ。
- タイミング
- 準備不足
- 失敗するのは普通
ひとつずつ確認していきましょう。
タイミング
転職に失敗する理由1つ目は、『タイミング』です。
タイミングといっても、市況もあるし、他の候補者も関係してくるし、他にも無数の事象が色んなタイミングで起こる中のひとつとしてあなたの転職があります。
つまりあなたがどれだけ優秀でも、どれだけ頑張っても、採用されないときは採用されないのです。
準備不足
転職に失敗する理由2つ目は、『準備不足』です。
僕は基本的に、転職は慣れだと思っています。
どのくらい貢献できそうかは事前にだいたいわかるし、面接で聞かれることはだいたい決まっています。
それでも落ちるということは単純に準備が足りないか、よっぽどの的外れな企業に応募してるんだと思います。
失敗するのが普通
転職に失敗する理由3つ目は、『失敗するのが普通』です。
さっき転職は慣れだと言いましたが、慣れるまではバンバン落ちます。
書類選考も通らないし、一次面接も落ちます、普通にみんな落ちてます。
だから、皆さんも慣れるまで転職活動すれば、割とカンタンに内定はゲットできるはずです。
挑戦あるのみ!
無能が転職に成功するために
では、自分のことを無能だと思ってしまうあなたのような人が転職を成功させるにはどうすればいいのか。
転職に失敗する理由の対策をすればいいのです。
- タイミングを計る
- しっかり準備する
- 内定出るまで挑戦
順番にみていきましょう。
タイミングを計る
無能が転職に成功するための秘訣1つ目は、『タイミングを計る』です。
色々あるタイミングのなかで、あなたがコントロールできるものをコントロールするのです。
そのためには転職エージェントに登録して、色々よいタイミングを相談するのが一番の早道。
しっかり準備する
無能が転職に成功するための秘訣2つ目は、『しっかり準備する』です。
転職活動なんて半分以上はやることはわかっています。
これも転職エージェントにゼロから相談すれば解決します。
転職を知り尽くしたエージェントに何でも聞いて、しっかり準備していきましょう。
内定出るまで挑戦
無能が転職に成功するための秘訣3つ目は、『内定出るまで挑戦』です。
そうです、転職には慣れの要素も必要。
つまり一度や二度落ちたくらいでピーピー言ってたらはじまりません。
もちろん一発で内定取れるに越したことはないですが、何回落ちようが最後に受かればそれでいいじゃないですか。
【まとめ】無能と思うなら転職しろ
無能と転職について考えてきました。
最後にまとめておきます。
無能と思う時点で無能じゃない
ダニングクルーガー効果でしたね。
次に
無能だと思うなら転職しよう
転職活動をしてみれば、無能だと思ってたのが勘違いだと気付けるかもしれないし、新たにやりたい仕事が見つかるかもしれないし、本当に無能だと気づいて今の会社に感謝できるかもしれません。
そして、最後に
転職できないのと無能は関係ない
転職に失敗したからといって無能が原因とは限らないという話でした。
ま、とにかく。
無能と思うなら転職しろ
とはいっても転職って難しそう、って人もいますよね。
【簡単】転職の○○を難しく考えすぎてない?考え方を6ステップで解説をチェックして、気を楽にしてから転職に踏み切ってください。
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