
こんな疑問にお答えしていきます。
結論。
人によるし場合による
え?
答えになってないじゃん!と怒られちゃいますよね。
怒られるとは思いますが、本当なんだから仕方ありません。
とはいえ、何かしらの基準がほしいと思うので、転職活動のステージ別に転職エージェントとの連絡頻度を考えていきたいと思います。
転職エージェントとの最適な連絡頻度は?
繰り返しになりますが、転職エージェントとの連絡頻度は人によっても転職活動のステージによっても違います。
なので、ここでは転職活動のステージ別に最適、というか平均的な連絡頻度をみていきます。
- 登録~初回面談
- 面談~応募
- 応募~選考
- 内定~転職
順番にみていきますね。
登録~初回面談の連絡頻度
転職エージェントとの登録~初回面談までの間の連絡頻度は、ほぼ毎日です。
転職エージェントの最終目標は、あなたの転職成功。
そのためにはあなたが転職したくなる求人を探さなきゃならないので、まず何より先にあなたの情報が必要なのです。
転職エージェントからしたら面談しないことにはスタートラインにすら立てません。
だから面談するまでの連絡は正直しつこいので、さっさと面談を済ませちゃうことをおすすめします。
面談~応募の連絡頻度
転職エージェントとの面談~応募までの間の最適な連絡頻度は、毎日~週2・3回です。
転職エージェントとの面談で伝えた希望条件に合う求人があれば連絡が来ます。
いや、実際にはちょっとかすってるくらいの求人でもバンバン紹介してきます。
僕の話聞いてた?みたいなトンチンカンな求人を紹介してくることもあるので多少イラッとするはず。
ですが、少ない情報から調べて紹介してくれているのです。
しっかり感謝を伝えつつ、どこが希望と合わないのか、お断りする理由を具体的に伝えましょう。
徐々に条件を擦り合わせていくステージなので、根気強くいきましょ。
応募~選考の連絡頻度
転職エージェントとの応募~選考中の最適な連絡頻度は、選考段階ごとに2~3回です。
実際に応募する段階になったら、必要に応じてこちらからも転職エージェントに連絡していきましょう。
- 募集要項の詳細
- 募集の背景など
- 過去の面接の質問内容
- 企業が求める経験やスキル
どんなに細かいことでも気になることはクリアにしておきましょう。
まずは自分で調べてみて、わからなければ転職エージェントに相談してください。
内定~転職の連絡頻度
転職エージェントとの内定~転職するまで間の最適な連絡頻度は、週に1~2回です。
週1〜2回と書きましたが、気になることがあるなら毎日でも連絡してOK。
なぜなら次の3つがからむ超重要な時期だから。
- 内定承諾
- 退職交渉
- 入社準備
あなたの転職成功は転職エージェントの成果になるので連絡頻度はそこそこ高いですが、当然サポートも全力でしてくれます。
転職活動の各ステージにおける転職エージェントとの連絡頻度のイメージはつかめましたか?
そうなると気になってくるのは、あなたが思っている連絡頻度とズレてきた場合。
- 連絡頻度高すぎない?
- こんなに連絡来ないもん?
みたいな感じで…
転職エージェントの連絡頻度が高すぎるとき
まずは転職エージェントからの連絡頻度が高すぎる場合を考えていきます。
理由はいくつかあるのですが、話し始めると長くなっちゃうので、詳しく知りたい方は【解決】転職エージェントの電話がしつこい?○○を伝えよう!で確認してください。
基本的にやることは2つだけ。
- 連絡頻度が高すぎると伝える
- 希望条件などの詳細情報を共有
これだけでコミュニケーションエラーはだいぶ減らせます。
転職エージェントの連絡頻度が低すぎる理由
続いて転職エージェントの連絡頻度が低すぎる方を考えます。
まずは連絡頻度が低くなってしまう理由をみていきましょう。
- 紹介する求人がない
- 忙しくて連絡できない
- 転職意欲なし認定された
- 面談でやばいヤツ認定された
- 企業の返事待ち
- 担当変更・退職
ひとつずつ確認していきます。
紹介できる求人がない
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由1つ目は、『紹介できる求人がない』です。
面談直後にパタリと連絡頻度が下がるパターンですね。
紹介できる求人がない理由は、
- 業種・職種が得意分野じゃない
- あなたの経験・スキルでは戦力外
この場合、専門性の高い転職エージェントを選び直すか、希望条件を見直したりすることで改善するはず。
決してあなたが無能というわけではなく、転職エージェントが得意とするターゲットではないというだけなので、気持ちを切り替えていきましょう。
忙しくて連絡できていない
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由2つ目は、『忙しくて連絡できない』です。
もちろんエージェントによりますが、意外とあるあるだと思います。
転職エージェント1人で数10人から下手したら100人以上を担当していたりします。
そりゃ連絡頻度が低くなっても仕方ないですよね。
なので、忙しい転職エージェントへの配慮は必須です。
でも遠慮はいりませんからね、配慮をしましょう!
転職意欲なし認定された
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由3つ目は、『転職意欲なし認定された』です。
面談時のあなたの受け応えから『あー、この人転職する気ないな。』と思われてしまってるパターン。
図星でそこまで転職する気がないならいいのですが、転職エージェントの勘違いの場合もあるので、こっちからの連絡頻度を上げましょう。
その上で、
- いつ頃までに転職したい
- いい求人があればすぐにでも
- ダラダラ長期間の活動は避けたい
このあたりを伝えれば、転職エージェントの勘違いを解消させられるはず。
面談でやばいヤツ認定された
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由4つ目は、『面談でやばいヤツ認定された』です。
発言なのか、態度なのか、見た目なのか、何なのかはわかりませんが、なんかやっちゃった可能性があります。
ちゃんと転職エージェントに確認したことはないので僕の予想ですが、この理由は挽回不可能だと思います。
エージェントを変えてもらうか別の会社に登録し直すしかない気がするので諦める方が効率的かも。
企業の返事待ち
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由5つ目は、『企業の返事待ち』です。
これも多い理由です。
誰も悪くないパターンですが、待ってるこちらからしたら不安でしかないですよね。
とはいえ、転職エージェントも間に挟まれて大変なので、あまり催促せずに『どんな感じっすかー?』くらいのメール連絡で済ませてあげるのがいいかと。
担当変更・退職
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎる理由6つ目は、『担当変更・退職』です。
実は意外とあるあるで困ったもんです。
ほとんどの場合は事前に連絡があって引き継ぎもちゃんとされるので心配いらないのですが、まれに…ね?
転職エージェントの連絡頻度が低すぎるときの対処法
転職エージェントの連絡頻度が低すぎる理由がわかってきたので、対処法に進んでいきましょう。
- とにかく連絡してみる
- 希望条件を明確に示す
- 転職意欲を改めて示す
詳しく確認していきます。
とにかく連絡してみる
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎるときの対処法1つ目は、『とにかく連絡してみる』です。
ほとんどの場合、これで解決します。
さっきの、忙しい、企業の返事待ち、担当変更の場合はこちらからの連絡で状況は進展しますよね。
- 急がないならメール
- 急ぎなら電話してもOK
繰り返しますが転職エージェントは忙しい上に無償でサポートしてくれてるので、遠慮はいりませんが配慮しましょうね。
希望条件を明確に示す
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎるときの対処法2つ目は、『希望条件を明確に示す』です。
これは連絡頻度の問題に限らず重要なこと。
面談できちんと伝えたつもりでもズレて伝わっている可能性はあります。
あとは口頭で伝えた内容を忘れちゃったとかも…
希望条件は何度でも伝えてレベル合わせをして、できれば転職エージェントが忘れたときに見返せるようにメールでも送っておくといいかもしれません。
転職意欲を改めて示す
転職エージェントからの連絡頻度が低すぎるときの対処法3つ目は、『転職意欲を改めて示す』です。
ちょっと精神論みたいで嫌ですが、転職エージェントに気持ちが伝わっていないならもっとアピールしてもいいかな、と。
やりすぎても気持ち悪いので、どのくらい転職したいのか、いつくらいまでに転職したいのか、あたりを伝えると転職意欲は伝わるかも。
転職エージェントとの連絡頻度Q&A
転職エージェントとの連絡頻度についてよくある質問に答えていきます。
連絡頻度高いのが嫌なんだけどエージェントなしで転職できる?
もちろんできます。
ただ、在職中に転職活動をするならおすすめしません。
単純に大変だから。
転職エージェントとの高頻度の連絡は避けられますが、その代わり企業の採用担当者との連絡頻度が高くなるだけです。
連絡頻度が高すぎると嫌がられる?
はい、嫌がられます。
ま、程度によりますがww
毎日とか1日に何度も連絡してくるクライアントがいたらめんどくさいですよね。
繰り返しますが、転職エージェントは忙しいので、遠慮はいりませんが配慮しましょう。
転職エージェントってしつこいの?
ほとんどの場合はしつこくないです。
ただ、条件が揃ってしまうとしつこい(とあなたが思う)ことはあります。
詳しくはこちらで。
【まとめ】転職エージェントとの連絡頻度
転職エージェントとの連絡頻度について考えてきましたが、正解がないのでモヤモヤが残っているかもしれません。
最後にまとめておきます。
転職エージェントとの最適な連絡頻度は、
- 正解はない
- 段階ごとに連絡頻度は違う
- 疑問があれば連絡頻度は問わない
- 遠慮はいらないが配慮はしてあげよう
正直いうと、転職エージェントへの配慮すらできないようでは転職自体がむずかしいと思った方がいいです。
まずは転職エージェントが、本気であなたを応援してくれるようにもっていくのが一次試験かもしれませんww
それでは、あなたの転職活動がうまくいきますように。
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