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本記事ではこんなお悩みを解決していきます。
まず最初の疑問についての回答は、YES!
仕事ができない人は、仕事ができないという自覚ない人がほとんど。
というよりむしろ逆です。
自覚ないから仕事ができない
つまり逆説みたいですが、『自覚ない』ことそのものが諸悪の根源と言っても過言ではないのです。
そこで本記事では、仕事ができない人に仕事ができないことを自覚させることを目標として、次の順番で進めていこうと思います。
- 仕事できない自覚ない理由
- 仕事できないことを自覚させる方法
- 仕事できない自覚させられなかったら…
特にむずかしい話はありません。
さらっと確認して、明日から実践してみてください。
仕事できない人が自覚ない理由
自分は仕事ができない、という自覚ない人の一番の原因は自信過剰です。
根拠のない自信に満ち溢れているので、自分が仕事できないヤツだなんて思うわけないですよね?
というわけで、自信過剰になる理由をさらに深く考えていきます。
- 客観視できない
- 楽観的すぎる
大きくはこの2つなので深堀りしていきます。
客観視できないから自覚ない
自分は仕事ができない、という自覚がない人が自分を客観視できない理由は以下の通り。
- 困ってないから
- 自己中心的だから
- 想像力が乏しいから
- 抽象的な考えが苦手だから
これ以外にも細々した理由はありますが、ほとんどのケースで当てはまるはずです。
ひとつずつ順番に確認していきましょう。
困ってないから
自分は仕事ができない、という自覚がない人の根本的な理由1つ目は、困ってないから。
本人が困っていないので行動を振り返ったり、自分を客観的にみる必要性を感じていません。
このパターンは周りに原因がある場合もあるので挙げておきますね。
- ミスをカバーしてあげてる
- いつも誰かが尻拭いしてる
仕事においてお客様を優先すると当然のことなんですが、今のままでは状況は一向に変わりません。
のちほど、自覚させる方法3選のところで詳しく紹介します。
自己中心的だから
自分は仕事ができない、という自覚がない人の根本的な理由2つ目は、自己中心的だから。
これは想像しやすいですよね。
世界は自分を中心に回っているので、自分が他より劣っているという感覚は薄いです。
しかも、自分さえよければいいので、誰かが尻拭いしてくれているならそれでいいや、と思っています。
想像力が乏しいから
自分は仕事ができない、という自覚がない人の根本的な理由3つ目は、想像力が乏しいから。
これは『自分は客観的にみるとどうなんだろう?』と思うこと。
想像力が乏しい人は自分を振り返るという発想に思い至らないのです。
つまり、自分が仕事ができるのか?できないのか?を振り返ることすらありません。
抽象的な考えが苦手だから
自分は仕事ができない、という自覚がない人の根本的な理由4つ目は、抽象的な考えが苦手だから。
これは誤解を恐れずにものすごく雑に言うとこういうこと。
知能が低い
自分を他人として客観視するには抽象的な考えが必要で、9〜10歳を過ぎて習得するスキルだと言われています。
発達障害などがある場合、この抽象的な考えが苦手な人が多いそうです。(もちろん絶対そうだとは言えません)
楽観的すぎるから自覚ない
自分は仕事ができない、という自覚がない人が楽観的すぎる理由は次の二つ。
- 考えが甘すぎる
- 自己評価が高すぎる
楽観的であることはいいことでもあるので、先ほどの客観視できないことに比べれば大した話ではありません。
ですが、仕事ができない自覚ない理由であることには間違いないので、さらっと確認しておきましょう。
考えが甘すぎる
自分は仕事ができない、という自覚がない人が楽観的すぎる理由の1つ目は、『考えが甘すぎる』です。
世の中を甘くみているとか老害発言はしたくないですが、仕事ができないことによって人に迷惑がかかることすらわかっていない人がいるのも事実。
多くの人は痛い目に遭って次第に修正されていくのでほっといてもいいのですが、40歳過ぎで楽観的すぎる人は手の施しようがないかも…
自己評価が高すぎる
自分は仕事ができない、という自覚がない人が楽観的すぎる理由の2つ目は、『自己評価が高すぎる』です。
考えが甘すぎるのとほぼ同じ意味ですが、周りを甘くみるの反対で自分を高く見積もっているということ。
多くの人は失敗を繰り返しながら修正していくのですが、40歳を過ぎて自己評価が高すぎる人はそのまま老後に突入してもらった方が幸せかも…
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ここまで仕事ができない人が自覚ない理由をみてきました。
理由をおさえたのであとは、それぞれの理由にあった対処法で自覚させるだけです。
仕事できないことを自覚させる方法3選
では本題の自分は仕事ができない、という自覚がない人にそのことを自覚させる方法を紹介していきます。
その方法は次の3つです。
- 自分で責任をとらせる
- 自分を客観視させる(数値)
- 自分を客観視させる(他人のミス)
ひとつずつ順番にみていきましょう。
なるべく具体的な方法を書くつもりですが、あなたが試すのにピッタリとは限りません。
あなたの職場でどうやって実践するかを想像しながら読み進めてみてください。
とその前に。
すぐにでも仕事できないことを自覚させたいのはやまやまですが、仕事ができないかつその自覚がない人と接する前に人との接し方を勉強しておくことは決して無駄にはなりません。
本を1冊読むだけで効果が倍増するならコスパ、タイパともにいいと思いますので、読んでおくことをおすすめします。
それでは具体的な方法をみていきましょう。
自分で責任を取らせる
自分は仕事ができない、という自覚がない人にそのことを自覚させる方法1つ目は、自分で責任を取らせること。
- ミスは自分でリカバーさせる
- 周りの人が尻拭いしない
- 必要に応じて処罰する
具体的には、ミスしたら自分でやり直しをさせる、納期に遅れたら自分で謝りに行かせ自力で完遂させる、注意しても直らないなら担当を外すなどの処罰をする、みたいな感じです。
言葉の通り自分で責任を取らせてみてください。
そもそも自分で責任をとれないような仕事はその人に任せてはいけません。
自分を客観視させる(数値で)
自分は仕事ができない、という自覚がない人にそのことを自覚させる方法2つ目は、数値で自分を客観視させること。
仕事ができない、という感覚的な話をしてもわかりにくいので、できる限り数値などのデータで示すようにしてください。
例えば、
- 平均作業時間〇〇分に対して2時間
- 個人の平均売上〇〇円に対して××円
こうやって比較すれば、成果が出せていないことを認めざるを得ないですよね?
ここで気を付けてほしいのは、数値で示す目的は事実確認だということ。
良し悪しの判断ではありません。
作業が遅いから悪い・売り上げが少ないから悪い、ではなく、作業を早くするにはどうすればいいか?売り上げを上げるにはどうすればいいか?がゴールです。
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とはいっても、データで人と比較したりすると、責められていると感じたり、プライドの高い人なら機嫌を損ねる場合もありますよね…
自分を客観視させる(他人のミスで)
そんなときにおすすめの仕事ができないことを自覚させる方法3つ目は、他人のミスの事例で自分を客観視させること。
他人のミスを分析させるのは、個人的にかなりオススメの方法です。
ポイントは次の2つ。
- 本人もしたことがある事例を選ぶ
- 改善点のアドバイスを求める姿勢で聞く
他人のミスなので客観的に原因を分析しやすいうえに、責められている感じがないので冷静な意見を言ってくれることが多いです。
しかも、アドバイスを求める姿勢で聞くと、相手のプライドもくすぐることができて積極的に参加してくれます。
いくつか改善案が出てきたタイミングで、過去に本人も同じミスをしていた事実を指摘します。
ちょっと嫌な雰囲気になる可能性はありますが、『ということはどんな人にでも当てはまるってことだな、俺もやっちゃいそうだから気をつけよ!』とか言ってフォローしてあげましょう。
これは実際に僕が部下というか後輩に使う手でなかなかいい感じに自覚させることができています。
自覚させる際の注意点
仕事ができないことを自覚させる方法3選を紹介しましたが、ここで注意点を挙げておきます。
仕事ができないことを自覚させるのが目的ですが、もっと上位の大目的は仕事ができるようになることだと思います。
なので、次のことに注意して自分を律しながら対処していってください。
- 否定しない
- すべてを認める
- いい部分を褒める
全く意味不明なことを言ってきたとしても否定せず、『なるほど、そう考えたんだね。』と認めてあげることはとても重要です。
意味不明ということはあなたの理解を超えているということなので、もしかしたらとんでもない大発見があるかもしれませんww
修行だと思ってこの3つを肝に銘じて、臨んでください。
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自分は仕事ができない、と自覚させること自体はそんなにむずかしくないと思うので、まずは試してみましょう。
ただ、、、
最初に言っておきますが、効果が出ない場合もあるというかその方が多いかもしれません。
だって自覚ない人なんだもん。
仕事ができない自覚ない人の対処法4選
というわけで、対処法を試しても仕事ができないことを自覚させることができない場合の対処法も紹介しておきます。
- 諦める
- 丸投げ
- 逃げる
- 番外編
順番にみていきましょう。
諦める
どうやっても仕事ができないことを自覚させることができない場合の対処法1つ目は、『諦める』です。
先に注意点だけ。
- 無視しちゃダメ
- 放置するのもダメ
仕事ができないことを自覚させることを諦めるだけなので、無視したり放置するのは厳禁。
なんで無視がダメなのか?は【損しかない】仕事できない人を無視は愚策|対処法は3ステップでおさらいしておいてください。
仕事ができない人による被害をこれ以上大きくしないためにその人をコントロールするという諦めです。
具体的に何をするかというと、
- 指示はかなり詳細に
- こまめにフォローする
- チーム全体でサポートする
あなた一人ですべてやると潰れてしまうので、チームの理解を得てみんなで取り組む方がいいです。
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と、いい子ちゃんの回答をしてみましたが、正直言うとおすすめしません。
個人的には次に紹介する丸投げが一番。
仕事ができない人にとっては同じなうえに、あなたの負担が増えることもありません。
丸投げ
どうやっても仕事ができないことを自覚させることができない場合の対処法2つ目は、『丸投げ』です。
ここも注意点だけ先に。
- 最初から丸投げはダメ
- 軽くでも対処法を試みる
- そしてその証拠を残しておく
『色々やったけどダメでした〜』の状態にしてからじゃないと、逆にあなたの評判が下がってしまいます。
客観的にみたときに『これもあれもやったけど効果なしか…』って思わせる必要はあります。
逃げる
どうやっても仕事ができないことを自覚させることができない場合の対処法3つ目は、『逃げる』です。
具体的には、
- 相手の異動願いを出す
- 自分の異動願いを出す
- 転職活動をする
逃げると書きましたが、悪いこと・弱いことではありません。
何をやってもダメなら物理的にその環境から離れるしかありません。
目の前にライオンがいたら逃げますよね?それと同じです。
ただし!
いきなり逃げるのは愚策なので、まずはエージェントに登録して色々悩み相談してからにしましょう。
30~40代向け|経験者が選ぶ転職エージェント4選+ハイクラス転職サイト2選
番外編
どうやっても仕事ができないことを自覚させることができない場合の対処法の番外編として、障害や病気の有無を確認すること。
仕事ができない理由、仕事ができない自覚ない理由として、発達障害などの精神障害やうつ病といった病気の可能性も実は少なくありません。
ただし、これはあなたや上司、会社が判断できることではありませんので、適切な手順で慎重にいきましょう。
- まずは上司
- 次に人事や産業医
- 次に病院など専門機関
くれぐれも勝手に決めつけたりしないように気をつけてください。
障害の可能性を上司に相談した時点でおそらくあなたの手を離れるはずです。
ちょっと繊細な話でもあるので、自ら深く介入することはおすすめしません
【まとめ】仕事ができない自覚ないヤツ
仕事ができない人は、自分が仕事ができない人間だ、という自覚がないって話をしてきました。
どうでしょう?
なぜ自覚ないのか?自覚させるにはどんな方法があるのか?はだいぶ理解してもらえたんじゃないでしょうか?
しかも、色々試しても何をやっても自覚させることができない場合の対処法も確認しましたので、もしダメでも大丈夫ですね!
最悪諦めちゃえばいいんだから、できることからやっていきましょう!
それでは幸運を祈ります。
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